ウィーンWKO Exporttag2024・Deep Dive茶会
オーストリア連邦産業院（WKO)が主催する国内最大の貿易促進イベントExporttag2024にて、茶道ワークショップを行いました。
灼熱の太陽と真摯な好奇心に迎えられ、夏を待ち侘びたウィーンっ子たちには、氷仕立てのお抹茶をふるまい大盛況でした。
ヘテロトピア（二元論を越えて）と名付けられた茶室は、千利休の茶室・国宝待庵を現代的に解釈したウィーン工科大学の学生による設計で、2023年夏、シェーンブルン宮殿に特設された折にも保科宗眞による茶会を催しました。
武士は刀を外して茶室に臨んだこと、茶室では皆が平等であることなど、茶道のメッセージは紛争の終わらない世界の今ここに響いたようです。
オーストリアのビジネス界は、2025大阪万博に向けて日本文化に新しいインスピレーションを得ようとしています。
Deep Dive茶会の参加者は120名を超え、その熱意に他者理解、多文化共生のDNAを見せて頂きました。
日本大使館から水内大使、大髙公使、またオーストリア環境大臣をはじめ地元テレビも注目。
スタートアップも活躍したこのビジネスイベントは、茶の湯を介して両国の文化交流の場に発展しました。
https://exporttag24.at/content/256
https://www.at.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news20240618.html
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