江戸時代にヨーロッパへ渡った、日本の美しい焼きもの古伊万里。ウィーン近郊の古城を舞台に、一万ピース以上の陶片となって眠っていました。それらは、第二次世界大戦末期に壊滅的に破壊され、人知れず城主一家により大切に守られていたのです。この度、保科眞智子が発起人となり、日本への300年ぶりのお里帰りを実現。日本とオーストリアを結ぶ大きなアートプロジェクトが動き出しました。ただいま巡回展が愛知県陶磁美術館にて好評開催中です。オーストリア大使館後援、日本オーストリア友好150周年記念事業「オーストリア・ロースドルフ城古伊万里再生プロジェクト」をぜひご支援くださいませ。
コメント