この度、代官山蔦屋書店主催『英語DE茶の湯 こんなとき、どうする?!』(淡交社)刊行記念トークイベントを開催させていただきました。週末の夜、お足元の悪い中、満席の会場にてご静聴誠にありがとうございました。速水流次期八代家元速水宗広様との対談は、私にとりましても学びの多い貴重な機会でした。流派の違いが茶道の本質を際立たせたことは、今回の企画ならではだったと思います。茶道速水流が裏千家から分かれ創設された江戸中期は、太平の世。時代こそ違いますが、社会の平和な空気感が茶道を体系立てて理解する姿勢に等しく影響してるようです。いま、英語でお茶をしたいと思う人が増えている理由を探るヒントも、その辺りにもあるのかもしれません。本書が皆様のお役に立てることを心より嬉しく思います。ありがとうございました。
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